青学大 積極采配でタイ勝!V望み残した!

[ 2011年10月27日 06:00 ]

<東洋大・青学大>10回無死満塁、決勝の右犠飛を放つ青学大・佐野

東都大学野球リーグ最終週第2日 青学大2―1東洋大

(10月26日 神宮)
 青学大―東洋大の2回戦が行われ、青学大は延長10回無死満塁から佐野力也内野手(2年)の右犠飛で決勝点。1勝1敗のタイに戻した。この結果、27日の3回戦で青学大が勝てば亜大とのプレーオフ、負ければ亜大が06年秋以来、10季ぶり18度目の優勝となる。また6位決定戦は駒大が9回に白崎浩之内野手(3年)の左越え本塁打でサヨナラ勝ち。1部残留を決めた。
【試合結果 勝敗表】

 青学大が執念の逆転勝利で優勝へ望みをつないだ。延長10回無死満塁で、佐野が決勝の右犠飛。2回には自身の失策から先制点を許していただけに、「何とか打ちたかった」と安どの表情を浮かべた。10回無死一塁から強攻策に出て、連打で満塁機を築いた河原井正雄監督も「とにかく積極的にいった」と、采配的中に満足げ。これで27日の3回戦に勝てば亜大とのプレーオフに持ち込める。佐野は「優勝したいですね」と必勝を誓っていた。

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2011年10月27日のニュース