【日本ハム3位】石川慎吾 タイミングつかんで55本塁打 足と肩も魅力の元捕手

[ 2011年10月27日 18:24 ]

石川慎吾(いしかわ・しんご)外野手 18歳 東大阪大柏原 右投右打 1メートル78、72キロ

 高校通算55本塁打のスラッガーも、中学時代はわず2本塁打。自分なりのタイミングの取り方をつかんだことで、バッティングが開眼。ライナー性の打球でスタンドインしてしまう、打撃は驚嘆するばかりだが、プロでは中距離ヒッターとして成長すると活路が開けそうだ。

 もともとは捕手だったが、50メートル6秒1、遠投105メートルの俊足強肩も魅力。ただ、打ちたい気持ちが強く、強引さと選球眼にやや問題も。経験を積んで、打者にとって何が大切かをファームで学ぶことによって、一流選手の道はおのずと開けてきそうだ。

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2011年10月27日のニュース