【フィギュア】三浦佳生 初の五輪はジャンプでミスがあり笑顔なし 「すごく残念」SPは22位発進

[ 2026年2月11日 05:55 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第5日 フィギュアスケート   男子SP ( 2026年2月10日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

キスアンドクライで得点を確認した三浦佳生はガックリ(AP)
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 フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)が10日(日本時間11日)に行われた。

 23番滑走で三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が登場。初出場となった五輪で、冒頭に4回転サルコーの予定が2回転サルコーのコンビネーションとなり、後半の4回転トーループも着氷に失敗。最後まで力を発揮したが、演技後に笑顔はなかった。

 キスアンドクライで76.77点を確認するとぼう然した表情。「すごく残念な気持ちでいっぱい。実力が出た。(4回転を予定したサルコーは)気が付いたら2回転になっていた。あっという間に終わってしまった」と肩を落とした。SPは22位発進となった。

 初めて臨む五輪。直前に「想定外の事故」が起きた。SP2日前だった8日の練習中、右のスケート靴の外側が破損。右足首を支える箇所が折れる形となった。靴の外側にプラスチックの板を3枚入れ、数種類のテープをぐるぐる巻きにして固定。練習から何度もジャンプを跳んで感覚を確かめた。

 昨年12月の全日本選手権前から不安はあった一方で「この靴が一番足の形に合っていて跳びやすい」という思いで替えなかった。「もうどうしようもないこと。今できる最大の処置をして。まずはあんまり気にせず、起きたことを思わないようにしてパフォーマンスをできたら」。演技に、自分に集中して本番に挑んだが、SPは望んだ結果ではなかった。

 1月末の四大陸選手権では2度目の優勝。「自信をつけることができた。五輪では出るからには結果、メダルを意識してやりたい」と語っていた。

 日本男子は、過去2大会で複数の選手が表彰台に上がっており、今回も飛躍が期待されている。三浦は、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、佐藤駿(エームサービス・明大)とは同世代で、ジュニア時代から切磋琢磨してきた。

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