女子モーグル衝撃の結末!絶対女王まさかのミスで会場騒然 銅メダルはターン点明暗…同点も冨高涙の4位

[ 2026年2月11日 23:50 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第6日 フリースタイルスキー   女子モーグル決勝 ( 2026年2月11日    リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク )

女子モーグル決勝で銀メダルのカウフ(左)と金メダルに輝いたレムリー、銅メダルが決まり涙を流すラフォン(AP)
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 フリースタイルスキー・女子モーグルの決勝が行われ、2大会連続出場の冨高日向子(25=多摩大ク)が日本勢4人の中で唯一決勝2回目に進出。2回目は78.00で銅メダルを獲得したフランスのペリーヌ・ラフォン(27)と同点だったが、ターン点の差で無念の4位となった。金メダルは82.30で米国のエリザベス・レムリー(20)、銀メダルは80.77で同じく米国のジェーリン・カウフ(29)。決勝1回目で圧倒的な滑りを見せた22年北京五輪金メダリストのジャカラ・アンソニー(27=オーストラリア)は最終滑走で痛恨のミスを犯し8位に沈んだ。

 上位8人による決勝は衝撃の結末が待っていた。20人で争う決勝1回目で83.96という異次元の得点を叩き出し2位と4点近い差をつけたアンソニーが、全てが決まる全体ラスト滑走のターンでまさかまさかのミス。アンソニーが滑走する前に3位だったラフォンはメダルを確信し頭を抱え涙を流し、金メダルと銀メダルを確信した米国勢は歓喜のガッツポーズを見せた。ガックリ肩を落とし得点を待つ女王。“天国と地獄”のコントラストに会場はどよめきが収まらなかった。

 さらに3位争いも“天国と地獄”の結果となった。女王アンソニーが実力通りの滑りを見せていた場合は4位と5位だったラフォンと冨高。だが、女王のミスによってメダルに届いた「78.00」点。しかし、同点の場合はターン点で順位が決まる規定で、ラフォンが46.20に対して、冨高は46.00。わずか0.2ポイント差でメダルに届かなかった。

 冨高は「できることは出し切れた。悔しい気持ちはあるが、目指していた一番いい滑りはできた。3位通過で同じでは勝てないと思った。攻め切って滑ろうと思っていました。第1エアは良かったが、ミドルで少しミスが出てしまった。守ってこの順位になるより、攻め切った結果でこの順位なら仕方ない」と涙を目に浮かべながら気丈に振り返った。

 <モーグルの順位決定方法>
 複数の選手が同点となった場合、以下の基準で順位が決まる。
(1)ターンの得点の高い選手が優先
(2)ターン点も同じ場合、エアの得点で比較
(3)それでも同点の場合、スピードの得点で順位を決定

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