【フィギュア】「4回転の神」マリニン 4回転アクセル回避し着実に得点 米国に金メダルもたらす

[ 2026年2月9日 06:30 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第3日 フィギュアスケート団体 ( 2026年2月8日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュア団体>男子フリー、演技をするイリア・マリニン(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体が8日(日本時間9日)に行われた。最終日の団体で、最終種目となった男子フリーには「4回転の神」こと米国代表のイリア・マリニン(21)が登場した。

 冒頭に4回転フリップを成功。その後は4回転(クワッド)アクセルを予定していたが、3回転アクセルに変更して着実に得点を積み重ねた。

 後半のコンビネーションで乱れるミスもあったが、バックフリップで会場を沸かせるなど、演技終了後には大歓声に包まれた。

 得点は200.03点。ミスはあったが、200点台に乗せてきた。最終滑走だった日本・佐藤駿を上回り、母国に金メダルをもたらした。

 SPでは予定していた4回転アクセル―3回転トーループを4回転フリップに変更。その後も、世界王者らしからぬミスがあり、演技終了後には複雑な表情を見せた。得点は98.00点で、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の108.67点には及ばず、男子SPは2位だった。

 昨年12月のGPファイナルではフリーで、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を含む6種類計7本の4回転ジャンプに成功。史上初の快挙で、フリーで世界歴代最高の238・24点をたたき出した。史上初の5回転ジャンプにも意欲を示していた。

 両親ともにオリンピアンで、自身は今回が五輪初出場。「米国チームの一員になることをずっと夢見てきた。共に支え合いたい」と意気込んでいた。

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