日体大のクリストファーが大相撲雷部屋に入門 先輩・大の里との対戦を夢見る22歳「憧れはやめます」

[ 2026年2月9日 20:12 ]

大相撲入りが決まった日体大相撲部クリストファーと母レイエスさん
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 大相撲の雷部屋への入門が決まった日体大4年のリ・ビル・クリストファーが9日、東京都世田谷区の同大キャンパスで会見し「1日でも早く関取になりたい」と抱負を述べた。

 フィリピン国籍の両親を持ち、川崎市で生まれた。向の岡工時代は全国区での活躍が乏しかったが、スカウトした日体大の斎藤監督に、前に出ることを徹底的にたたき込まれ素質が開花。1メートル91、166キロの恵まれた体格を生かし昨年は国民スポーツ大会成年の部個人2位や全国学生選手権個人3位の実績を残した。

 2016年1月、白鵬杯で優勝した中学3年の中村泰輝(大の里)の強さに衝撃を受けたという。「あの大きな体であんなにスピードがあるのか…」。それ以来憧れの人、大の里の背中を追ってきたが、いよいよ同じプロの土俵に立つ。「大相撲に入ったからには今日で憧れはやめます。1日でも早く追いついて、いつかは勝ちたい」

 大学OBで師匠の雷親方(元小結・垣添)は「ずっと声をかけてきたので、入ってくれてうれしい。体格もバランスが良く、素晴らしいものを持っている。愛のある厳しい指導で育てて関取にあげたい」と期待した。幕下最下位格付け出しの資格を有しており、5月の夏場所でのデビューを目指す。

 ◇リ・ビル・クリストファー 2003年(平15)7月16日生まれ、川崎市川崎区出身の22歳。幼少期はバスケットボールや空手をやっていたが、地元の川崎相撲クラブで相撲を始め神奈川・向の岡工を経て日体大へ。4年時は相撲部主将を務め、国民スポーツ大会成年の部で個人2位、全国学生選手権でも個人3位に入り、幕下最下位格付け出しの資格を得た。得意は突き押し。「胸から当たってから差して出るスタイル。右でも左でも取れます」。家族は母レイエスさん(48)と姉。1メートル91、166キロ。血液型はB。

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