【ジャンプ】異例の4人表彰式 同点銅メダルの二階堂蓮「まさか同率で…」 デシュバンデンと肩組み表彰台

[ 2026年2月10日 05:24 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第4日 男子個人ノーマルヒル ( 2026年2月10日    プレダッツォ・ジャンプ競技場 )

4人での表彰式。デシュバンデン(右)の記念撮影に笑顔の二階堂蓮(右から2人目)=AP
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプの男子個人ノーマルヒル(ヒルサイズHS=107メートル)が9日(日本時間10日)、プレダッツォ・ジャンプ競技場で行われた。初出場の二階堂蓮(24=日本ビール)が101メートル、106メートル50の266・0点で銅メダルを獲得した。22年北京五輪王者の小林陵侑(チームROY)は、100メートル50、104メートルの合計260.6点で8位で種目史上初の五輪連覇はならなかった。中村直幹(フライングラボラトリー)は15位だった。

 二階堂は1回目に101メートル、131・1点で6位つけた。トップとは4・5ポイント差の大混戦。プレッシャーのかかる2回目に臨んだが、106メートル50を飛び、こん身のガッツポーズでほえ、5人を残してトップに立った。その後、2人に抜かれたが、デシュバンデン(スイス)と合計266点で並んで銅メダルとなった。メダルが確定すると、小林陵侑、中村直幹とともに喜びを分かち合った。

 同じ高さに二階堂とデシュバンデンが2人で肩を組んで表彰台に上がった。最後は表彰台の上で4人で記念撮影。すべてが異例だった。「メダルは想定内ではありますけど、まさか同率で獲得できるとは。そういうのも含めてうれしいです」と笑顔で語った。「(テレマークは)本当によかった。夏から小さい台で基礎的なテクニックをやってきた。コツコツとやってきてよかった。2本ともいいジャンプだった。飛び出した時の板の開きはよくなかったが、それでもメダルを獲れるジャンプができてよかった」と声を弾ませた。

 ◇二階堂 蓮(にかいどう・れん)2001年(平13)5月24日生まれ、北海道江別市出身の24歳。江別大麻泉小2年からジャンプを始め、下川商3年時に全国高校総体優勝。20年W杯初出場。22年に夏のグランプリで初優勝し、23年世界選手権初出場。家族は両親、姉、兄。趣味はアニメ観賞。1メートル66。

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