MGCは28年ロス五輪でも継続か 高岡SD「やった方がいいという意見が出ると思う」

[ 2024年3月10日 12:33 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2024年3月10日    バンテリンD発着の42・195キロ )

パリ五輪・マラソン代表(左上から時計回りで)小山直城、赤崎暁、大迫傑、前田穂南、一山麻緒、鈴木優花
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 10日の名古屋ウィメンズマラソンでパリ五輪代表選考が終了し、男女の代表6人が決定した。

 男子は昨秋MGC優勝の小山直城(ホンダ)、2位の赤崎暁(九電工)に加え、その後の指定大会で日本陸連の設定タイム突破者が現れなかったため、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表に。

 女子はMGC優勝の鈴木優花(第一生命グループ)、2位の一山麻緒(資生堂)、1月の大阪国際で2時間18分59秒の日本記録をマークした前田穂南(天満屋)が代表となった。

 前回の東京五輪に続いて2度目のMGCが終了。日本陸連の高岡寿成シニアディレクター中長距離・マラソン担当は「良い仕組みだと思う。(今後も)やった方がいいという意見が出ると思う」とし、瀬古利彦・ロードランニングコミッション・リーダーは「(MGC)は悪いシステムではない。アップデートしてほしい」と28年ロサンゼルス五輪以降の代表選考でもMGC継続の可能性を示唆した。

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