瀬古利彦氏 MGC総括「男子は思ったような選手がもう1人入ってほしかった」「女子は『優』」

[ 2024年3月10日 12:43 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2024年3月10日    バンテリンD発着の42・195キロ )

<名古屋ウィメンズマラソン>会見をする瀬古利彦日本陸連ロードランニングコミッションリーダー(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 10日の名古屋ウィメンズマラソンでパリ五輪代表選考が終了し、男女の代表6人が決定した。

 男子は昨秋MGC優勝の小山直城(ホンダ)、2位の赤崎暁(九電工)に加え、その後の指定大会で日本陸連の設定タイム突破者が現れなかったため、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表に。

 女子はMGC優勝の鈴木優花(第一生命グループ)、2位の一山麻緒(資生堂)、1月の大阪国際で2時間18分59秒の日本記録をマークした前田穂南(天満屋)が代表となった。

 前回の東京五輪代表選考に続いて、2度目のMGCが終了。日本陸連の瀬古利彦・ロードランニングコミッション・リーダーはMGCを総括し、「MGCは大雨で夏の大会から程遠い選考になってしまった。男子は思ったような選手がもう1人入ってほしかった。大迫かは分かりませんよ」とし、「女子は(優良可で評価するなら)優じゃないですか。鈴木優花ですから」と笑っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月10日のニュース