古江彩佳が65のチャージで今季自己ベスト3位「良いゴルフができた」

[ 2024年3月10日 19:07 ]

米女子ゴルフツアー ブルーベイLPGA最終日 ( 2024年3月10日    中国 ブルーベイGC=6675ヤード、パー72 )

最終ラウンド、18番でパーパットを決めた古江彩佳。通算14アンダーで3位(共同)
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 5打差9位から出た古江彩佳(23=富士通)は7バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算14アンダーで今季最高の3位だった。69の西郷真央(22=島津製作所)は通算8アンダーで12位、67を出した西村優菜(23=スターツ)は通算6アンダーで21位。首位タイから65をマークして通算19アンダーまで伸ばしたベイリー・ターディー(27=米国)がツアー初優勝を果たした。

 古江が65のチャージを見せ、今季自己ベストの3位に入った。トップには届かなかったものの、ボギーなしで7バーディー。中継局WOWOWのインタビューで「本当に伸ばすことだけ意識してできた。今日は良いゴルフができたと思う」と振り返った。

 1番バーディー発進すると、8番パー5でバンカーからベタピンに寄せてバーディーを奪うなど、前半で3つスコアを伸ばす。勢いのまま後半も16、17番と連続バーディーを奪うなど4つスコアを伸ばした。この日フェアウエーを外したのは1ホールとティーショットは安定し、パット数も23とグリーン上ともかみ合った。

 今季5戦目で4度目のトップ10入りとなった。2年ぶりのツアー2勝目を目指す23歳は「最終日に伸ばせて凄く良かった。次はアメリカに戻って、またしっかり集中して上位を目指したい」と次戦を見据えていた。

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