【名古屋ウィメンズ】ああっ!序盤でペースメーカー複数機能せず…東京でも物議 ネット「また…」

[ 2024年3月10日 09:53 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2024年3月10日    バンテリンD発着の42・195キロ )

<名古屋ウィメンズマラソン>スタートするランナーたち(撮影・平嶋 理子)
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 パリ五輪代表の女子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ最終戦として行われた。

 今大会の日本勢のターゲットは、1月の大阪国際で前田穂南(天満屋)がマークした日本記録の2時間18分59秒。このタイムを狙って、第1グループのペースメーカーの設定は5キロ16分30秒(1キロ3分18秒)となった。

 最初の5キロは16分28秒とほぼ設定通りで通過。10キロは33分5秒とやや遅れた。先頭集団の日本勢は鈴木亜由子(日本郵政グループ)、加世田梨花(ダイハツ)、安藤友香(ワコール)の3人となっている。

 15キロまでけん引する予定だったペースメーカーが12キロ過ぎでリタイア、もう1人が13キロで集団から遅れる波乱の展開。SNSでも「ヤバいな ペースメーカーが脱落してきてる」「またペースメーカーが脱落…」などの声が上がった。今後のペースへの影響が懸念される。

 男子のパリ3枠目が懸かっていた3日の東京マラソンでは、日本勢をけん引するペースメーカーが予定のペースを刻めず、選手からも戸惑う声が出た他、ペースメーカーが給水で立ち止まり、後続ランナーの邪魔になるシーンもあった。

 女子五輪代表は昨秋のMGCで優勝した鈴木優花(第一生命グループ)、2位の一山麻緒(資生堂)が既に決定。今大会で日本記録をさらに更新した選手か、更新できない場合は前田が代表となる。

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