【陸上日本選手権】北海道大・高橋佑輔、自己ベスト更新で1500m2位 卒業後は就職して「アマ」継続

[ 2023年6月2日 22:20 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2023年6月2日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<日本陸上競技選手権大会>男子1500メートル、2位で終えた高橋佑輔(手前)(撮影・平嶋 理子)
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 男子1500メートル決勝が行われ、高橋佑輔(北海道大)が自己ベストを更新する3分38秒69をマークして2位に入った。

 先頭集団でレースを展開し、ラストで遅れたものの2位をキープ。これまでの自己記録よりも速いタイムでフィニッシュし「目標としていた3分40秒切りを今日達成できると思っていなかったけど、達成できて非常にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 来春に北海道大を卒業予定で、実業団には進まず、アマチュアランナーとして競技を続けていく予定。すでに企業への内定も得ており、卒業後は北海道を「非常に悲しいけど」離れる見込みという。

 「自分はプロでやるよりも、アマチュア陸上を極めたいし、そうでないと潰れてしまう。自分は高校、大学と一般入試で大学に進んできたので、そこを崩してしまうと走れなくなる。(練習環境は)北海道でできたら、自分はどこでもできると思っているので」

 これまでは学業と陸上を両立してきた高橋。今後は仕事と陸上を両立し、自分らしく高みを目指していく。

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