金谷拓実 ショット、パットがかみ合い首位タイ「積極的なプレーができた」

[ 2023年6月2日 04:25 ]

BMWツアー選手権森ビル杯第1日 ( 2023年6月1日    茨城県・宍戸ヒルズCC西C=7430ヤード、パー71 )

<日本ゴルフツアー選手権・1日目>18番、ホールアウトした金谷(撮影・藤山 由理)
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 今季の国内男子メジャー第1戦が開幕し、プロ3年目の大器、米沢蓮(23=ティ・エム・プラテック)が8バーディー、1ボギーの64で回り、7アンダーで自身初の首位発進を決めた。パット数23は全体1位。イップスに悩まされてきたグリーン上で圧巻の内容を見せ、バーディーを量産した。東北福祉大の先輩でもある金谷拓実(25=Yogibo)も7アンダーで首位に並んでいる。

 金谷がボギーなしの完璧な内容で首位発進した。「ティーショットの調子が良くて、フェアウエーをたくさん捉えることができたので積極的なプレーができた」と振り返った。狭いフェアウエーも苦にせず、3、10番では10メートル近いロングパットを沈めるなど、ショットとパットがかみ合った。昨年は優勝なしも、今年2月にはインターナショナルシリーズ・オマーンで海外ツアー初制覇。国内での復活Vを視界に捉えた。


 ○…中島啓太が“メジャー仕様”の戦い方で首位と3打差の3位と好発進を決めた。比較的、難易度の低い前半6番までに2つ伸ばし、バックナインでは全てパーを重ねた。「メジャーをプレーするマネジメントは、いかにパーを取るか。後半はオールパーでしたが、いいラウンドだったと思います」と自賛した。前週プレーオフの末に優勝を逃した悔しさを胸に、プロ転向後の初Vを狙う。

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