東京ベイが江戸川区役所で優勝報告会　立川主将「さらに強くなれるように」

優勝報告会で花束を受け取った東京ベイの（左から）近藤、立川、石川GM、岡田、末長
Photo By スポニチ

　ラグビーリーグワンで初優勝した東京ベイ（旧クボタ）は2日、ホストスタジアムがある東京都江戸川区の区役所を訪れ、優勝報告会を行った。

　壇上のスピーチではリーグMVPに輝いたCTB立川理道主将（33）が「江戸川区、オレンジアーミー（サポーターの愛称）の皆さんのおかげで優勝できた。来年もこの場で優勝を報告できるようにチーム一丸で頑張っていきたい」とあいさつ。同区立松江第三中学校の生徒たちから花束を贈呈され、司会を務めた斉藤猛区長からは熱い祝福の言葉が寄せられた。

　チームと江戸川区は今季、江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナー契約を締結。競技場名を「スピアーズえどりくフィールド」として、地域やオレンジアーミーが優勝を後押し。“えどりく”では昨季から負けなしで不敗神話が続いている。

　決勝戦後は当日の夜からセレモニーや祝勝会で連日大忙しで「喜びを味わって、だいぶ寝不足」とうれしい悲鳴を上げた主将。来季は連覇で勝利の美酒に浸るため「守るのではなく、もう一度獲りにいく。まったく同じことをしても勝てない。さらに強くなれるように成長していきたい」と誓った。