【陸上日本選手権】三浦龍司が3000m障害で独走の3連覇 世界陸上内定 「勝ち切るレースはできた」

[ 2023年6月2日 19:43 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2023年6月2日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<日本陸上競技選手権大会>男子3000、メートル障害、優勝を果たす三浦龍司(撮影・平嶋 理子)
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 3000メートル障害で三浦龍司(21=順大)が8分21秒41で3連覇を達成し、8月の世界陸上(ブタベスト)に内定した。

 東京五輪7位の三浦はすでに世界陸上の参加標準記録(8分15秒00)を突破しており、3位以内に入れば代表内定が決まる状況だった。雨が降りしきるレースだったが、最初の1周を終えるところで先頭に立つと、中盤以降は独走状態に。最後までスピードが衰えることはなかった。

 5月21日のゴールデングランプリに続いて今季2レース目で貫録の走りをみせた。

 ▼三浦 しっかりと狙っていたレースでしたし、勝ち切るというところは最低限の目標にしていたので、それを実現するレースができたので、現時点では納得しています。感覚としては(残りの1000メートルは)上げれていたんじゃないかと思っていたが、最後のフィニッシュタイムが遅かった。このあとしっかりと確認していきたい。

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