五十嵐カノアが2連覇&パリ五輪代表内定1号へ1位発進 サーフィンワールドゲームズ

[ 2023年6月2日 11:29 ]

サーフィンワールドゲームズ第2日 ( 2023年6月1日    エルサルバドル・ラボカナなど )

<サーフィンワールドゲームズ第2日>1回戦を1位で突破した五十嵐カノア(C)ISA / Sean Evans
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 24年パリ五輪予選を兼ねて行われ、男子1回戦48組で東京五輪銀メダルで昨年覇者の五十嵐カノア(木下グループ)が13・50点の1位で2回戦進出を決めた。

 男子2回戦では稲葉玲王が2組2位で、脇田泰地が4組2位で、それぞれ3回戦に進出。女子では1回戦32組に登場した松田詩野が9・60点で2回戦進出を決めた。今大会には他に、女子で東京五輪銅メダルの都筑有夢路(木下グループ)と前田マヒナが出場しており、ともに2回戦進出を決めている。

 ワールドゲームズ(WG)は世界選手権に相当し、今大会でアジア1位となった場合、来年WG出場を条件にパリ五輪代表に内定する。

 ▽サーフィンのパリ五輪出場選手選考方法

 男女ともに出場枠は24人。1カ国あたり男女各2人が上限だが、22年と24年のWG団体優勝国には追加で1枠与えられる。日本男子は22年WGで団体優勝したため、最大3人が出場できる。

 出場選手の決定方法は以下優先順位で決まる。
 (1)23年のチャンピオンシップツアーの上位選手(男子10人、女子8人)
 (2)23年WGの大陸別(アフリカ、アジア、欧州、オセアニア)男女各1位
 (3)23年パンアメリカンゲームズの男女各1位
 (4)24年WGの男子上位5人、女子上位7人
 (5)24年WGの男女各団体優勝国に1人
 (6)22年WGの男女各団体優勝国に1人
 (7)ユニバーサリティ枠男女各1人
 (8)開催国枠男女各1人

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