松山英樹が2年ぶりのマスターズV狙う　TBS、BS－TBSで連日生中継

2度目のマスターズVを狙う松山
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　侍ジャパンのWBC世界一の次は、ゴルフの世界一を懸けて超一流選手が激闘を繰り広げる！

　
　ゴルフの祭典・マスターズは6日に開幕する。21年にアジア勢初の王者となった松山英樹（31＝LEXUS）は2年ぶり2度目の世界一が期待される。連覇を狙った昨年は首痛を抱えながら2日目を終えて2位。3日目にスコアを崩したが存在感を見せつけた。今季も首痛に悩まされているものの、ここまでトップ10入り2回で、前哨戦のテキサス・オープンは15位と調子は上向き。「体の状態がどうであれ、勝つことが目標。4日間を終えたときに〝全てを出し切った〟と言えるブレーをしたい」と意欲を示している。
　
　昨年の日本ツアー賞金王の比嘉一貴（27＝フリー）は初出場。身長1メートル58と出場選手の中で最も小柄だが「コース上で体の大きさは関係ない」と持ち前の技術力の高さでまずは予選通過を狙う。
　
　昨年覇者で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー（26＝米国）は史上4人目の連覇、ロリー・マキロイ（33＝英国）は史上6人目のキャリアグランドスラム（4大メジャー全制覇）が懸かる。昨年、タイガー・ウッズ以来の20歳での2勝を挙げたトム・キム（20＝韓国）は、初出場でタイガー・ウッズの持つ史上最年少優勝を目指す。
　
　大会の模様はTBSとBS－TBSで連日、約8時間にわたり生中継する。第1日は6日午後11時56分から、第2日は8日午前0時48分から、第3日は9日午前0時15分から、最終日は10日午前0時15分から、いずれもTBSで放送開始となる。
　
　解説は中嶋常幸と芹澤信雄、実況は小笠原亘アナウンサーと佐藤文康アナウンサーが担当する。現地解説は今田竜二、現地リポーターを伊藤隆佑アナウンサーと喜入友浩アナウンサーが務める。また、決勝ラウンドの2日間は昨年に引き続き宮里優作がゲストで解説する。