朝乃山、高安が春巡業離脱　福井巡業には参加せずに帰京

朝乃山
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　大相撲の元大関で夏場所の幕内復帰が確実な十両・朝乃山（29＝高砂部屋）が6日、福井巡業を休場した。5日夜に発熱があったためで、巡業部副部長の若松親方（元幕内・朝乃若）は「38度を超える発熱があった。今朝は熱は下がったが、大事を取って帰しました。抗原検査も受けて陰性だったので、このまま回復すれば巡業に復帰させます」と説明。同日朝に東京に戻り、巡業には4月中旬の復帰を予定している。

　朝乃山は4月2日の伊勢神宮奉納相撲から始まった春巡業に3年4カ月ぶりに参加。関脇・豊昇龍に連日、指名されるなど勢力的に稽古を行っていた。また平幕の高安（33＝田子ノ浦部屋）も喉の違和感があり、帰京した。