埼玉・堀江翔太　BR東京戦出場すれば通算150キャップ「それだけケガせずできたのはありがたい」

全体メニュー消化後にジャッカル練習で汗を流す堀江
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　ラグビーリーグワン1部で首位を快走する埼玉（旧パナソニック）は6日、第14節・BR東京（旧リコー）戦（8日、熊谷ラグビー場）の登録メンバー23人を発表し、37歳のフッカー堀江翔太がゲーム主将として先発に名を連ねた。

　出場すればトップリーグ時代から通算150キャップ。節目の記録を「あまりに気にしてない」というが、周囲のサポートを受けながら積み重ねた数字に「それだけケガせずできたのはありがたい」と感謝の思いを胸に臨む。

　ベテランになっても、探究心は尽きない。この日は全体メニューを終えてから、黙々とジャッカル練習。フランカー福井翔大（23）らと話し合いながら、入り方を試行錯誤し「タイミングが合えばどこかでやりたい」と、新たな方法に取り組んでいる。

　チームは開幕から13連勝で既にプレーオフ進出を決めた。だが、見据えるのは連覇だけ。「（チーム内で）成長を止めたくないと話している。いいチームにできるように」と頂点まで走り続ける。