東京ベイSOフォーリー、頂点見据え「シーズンの最終段階に入った」　第14節・花園戦メンバー発表

キック練習で汗を流すバーナード・フォーリー（東京ベイ提供）
Photo By 提供写真

　ラグビーリーグワン1部で2位の東京ベイ（旧クボタ）は6日、第14節・花園（旧近鉄）戦（8日、東京・スピアーズえどりくフィールド）の登録メンバー23人を発表した。

　早ければ今節で上位4チームで争うプレーオフ（PO）進出が決まる。10番で先発するSOバーナード・フォーリー（33）はオンラインで取材に応じ「エキサイティングな気持ち。シーズンの最終段階に入った」と語った。

　チームは今月1日に東京・江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナー契約を締結。「スピアーズえどりくフィールド」となってから初の試合に臨む。フォーリーは「オレンジアーミー（東京ベイのファンの愛称）が応援してくれるし、（スタンドを）オレンジに染めてくれる。楽しくできる」と待ち望んだ。

　今秋にはW杯フランス大会が控え、オーストラリア代表として出場が期待される。代表通算70キャップ超を誇る男は「目標はW杯に出ること」と意気込みながら「まずは東京ベイを優勝に導くことにフォーカスする」とリーグワン制覇に向けて戦う。