高橋渚 陸上室内選手権で女子走り高跳び連覇 大会記録1メートル80マークも「最低でも83と」

[ 2023年2月5日 14:15 ]

陸上日本室内選手権 最終日 ( 2023年2月5日    大阪城ホール )

自身が持つ大会記録1メートル80を跳んで連覇した女子走り高跳びの高橋渚
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 女子走り高跳びは高橋渚(23=メイスンワーク)が昨年出した大会記録1メートル80を再び跳んで連覇した。「初戦でガチガチでした」。1メートル71からスタートし、順調に3センチずつバーを上げた。迎えた1メートル83。しかし3本続けて失敗し、「最低でも83と思った。跳び急いで、自分らしい跳躍ができなかった」と反省した。

 昨年10月の国体で自己ベストの1メートル84を跳んだ。ところが自身では「なぜ跳べるのか不思議。この段階でそう言えるなら、1メートル90も狙えるんじゃないか」と逆に、手応えに似た感覚もあったという。

 今年の目標は1メートル85を安定して跳ぶこと。そのためにも今月23日からのオーストラリア・メルボルンでの大会に出場予定という。「とにかく1試合出て、転戦できるようになれば」と今後の海外転戦を所属先と協議するという。

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2023年2月5日のニュース