八村は8得点 レイカーズは10連敗中だったペリカンズに苦杯 ジェームズは25得点

[ 2023年2月5日 10:53 ]

コーナーから3点シュートを放つレイカーズの八村(AP)
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 レイカーズは4日、敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)で10連敗中のペリカンズと対戦。第3Q序盤で12点のリードを奪ったものの、試合をひっくり返されて124―131(前半72―61)で敗れ、ロード5連戦を2勝3敗で終えた。

 今季の成績は25勝29敗。移籍6戦目を迎えた八村塁(24)は19分の出場で8得点と5リバウンドをマークしたが、第4Qでの出番はなかった。レイカーズでの得点は12→6→16→19→7→8で、この間のチームの成績は3勝3敗。先発での出場は4試合連続で3点シュートは2本中1本成功させたが、流れを変えるようなパフォーマンスを披露することはできなかった。

 アンソニー・デービス(29)が、2012年から7シーズン在籍した古巣相手に34得点と14リバウンドをマークし、レブロン・ジェームズ(38)は39分の出場で27得点、9リバウンド、6アシスト。2003年のNBAデビューから積み重ねてきた通算得点は3万3852となり、カリーム・アブドゥルジャバー(元バックス&レイカーズ)が保持している歴代最多得点記録(3万8387)まであと「35」まで迫ってきた。レイカーズは7日に地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)サンダーと対戦。NBAで通算得点の新記録が誕生すれば、アブドゥジャバーがウィルト・チェンバレンの記録(3万1419得点)を書き換えた1984年4月5日以来、38年8カ月ぶりの出来事となる。

 ザイオン・ウォリアムソン(22)を故障で欠いているペリカンズは1月13日のピストンズ戦以来の白星で27勝27敗。トレードでデービスの交換要員となったブランドン・イングラム(25)が35得点をたたき出して勝利に貢献した。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場8分18秒=5得点)
(1)2分21秒・ルーズボールを拾って左サイドからジャンプシュート=×
*2分43秒・フリースロー2本=○○
(2)3分2秒・速攻から右手でレイアップ=×
(3)4分0秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・デービス)
(4)5分8秒・デービスの外した3点シュートをティップ=×
(5)5分9秒・連続のオフェンス・リバウンドから再度ティップ=×
(6)9分36秒・速攻から右サイドで3点シュート=×
 ▼第2Q(出場2分34秒=シュート機会なし)
 ▼第3Q(出場8分3秒=3得点)
*2分2秒・フリースロー2本=×○
(7)10分27秒・ピック&ロールからゴール下で右手でレイアップ=○(アシスト・ウエストブルック)
 ▼第4Q(出場機会なし)

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