東京SGがBL東京との“府中ダービー”制し6連勝！ WTB尾崎晟也がハットトリックで今季13トライ目

ラグビーリーグワン第7節   東京SG40―34BL東京 （ 2023年2月5日    東京・秩父宮ラグビー場 ）

＜BL東京・東京SG＞後半、尾崎晟がトライを決める（撮影・篠原岳夫）
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　東京SG（旧サントリー）がBL東京（旧東芝）との接戦を40―34で制し、連勝を6に伸ばした。ともに東京都府中市を拠点とする“府中ダービー”に逆転勝利。WTB尾崎晟也がハットトリックで今季13トライ目をマークした。

　ライバル対決にふさわしい激戦だった。東京SGは前半10分、SOアーロン・クルーデンのPDで先制。その後もNo・8テビタ・タタフ、トライキングの尾崎晟がトライを奪い、20―17で試合を折り返した。

　しかし、23―20で迎えた後半11分、相手CTBセタ・タマニバルのトライで逆転された。それでも、トライ王を走る男がチームを救う。尾崎晟は23―27の同14分、再びビハインドの展開となった30―34の同23分、それぞれトライを奪った。この日はハットトリックを達成。今季13トライ目となり、2位・木田晴斗（東京ベイ）の7トライを大きく突き放している。