クリッパーズもアービング獲りに参戦　トレード期限を前にして獲得合戦が激化

トレードを要求したと伝えられているネッツのアービング（AP）
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　NBAネッツに対してトレードを要求したと伝えられているカイリー・アービング（30）を巡っての獲得合戦がさらに激化。トレード期限は9日だが、スポーツ専門局のESPNはレイカーズ、サンズ、マーベリクスに加え、レイカーズと同じロサンゼルスに本拠を置くクリッパーズも交渉に加わったと報じた。

　クリッパーズはここまで29勝26敗で西地区全体の6位。ポール・ジョージ（32）とカワイ・レナード（31）の両フォワードが主力のチームだが、ジョージは今季17試合、レナードは26試合を欠場しており、常時安定した戦力を保てないシーズンを送っている。

　アービングは脚の痛みを理由に4日に行われたウィザーズ戦を欠場。ネッツは6日に地元ブルックリンでクリッパーズと対戦することになっており、ESPNの報道でこのカードは全米の注目を集めることになりそうだ。