大阪桐蔭　2度の大ケガ乗り越え…福永先制トライも京都成章にリベンジならず　4強あと一歩

全国高校ラグビー大会準々決勝   大阪桐蔭12―15京都成章 （ 2023年1月3日    花園ラグビー場 ）

＜大阪桐蔭・京都成章＞前半、先制トライを決める大阪桐蔭・福永（撮影・北條　貴史）
Photo By スポニチ

　大阪桐蔭は3大会ぶりとなる4強にあと一歩届かなかった。2度の大ケガを乗り越えてきたWTB福永が先制トライを挙げ、5―15の後半15分にはSH須田のトライで追い上げる。だが、勝負どころでのラインアウトのミスなどが響き、前回大会の3回戦で敗れた京都成章にリベンジできなかった。

　「（終盤に）フィジカルにこだわりすぎたところがあった。もう少しボールを動かしても良かった」と振り返ったフランカーの松岡主将。一方で「下を向くような試合じゃないし“胸を張って帰ろう”と言いました」と、すがすがしい表情だった。