福岡国際マラソン2022の招待選手18人を発表 高岡氏「日本選手の記録更新に期待」

[ 2022年11月4日 16:46 ]

招待選手を発表する高岡氏
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 12月4日に行われる福岡国際マラソン2022(福岡市の平和台陸上競技場発着)の大会事務局は4日、福岡市内で記者会見を行い、招待選手の18人を発表した。

 福岡国際マラソンは昨年一度は終了したが、多くの大会継続の声を受けてこれまでの歴史と伝統を継承しつつ、同じコースで新たにスタートを切ることになった。日本陸上競技連盟強化委員会シニアディレクターの高岡寿成中長距離・マラソン担当は「私自身も3度走って愛着を持っていた大会。いったんリセットされるところではあるんですけど、選手たちが走って記録に挑戦できることは非常にうれしく思っています」と語った。

 国内の招待選手は河合代二(トーエネック)、宮脇千博(トヨタ自動車)、村山謙太、市田孝(ともに旭化成)らが出場する。日本人選手の最高記録は2000年に藤田敦史がマークした2時間6分51秒だ。高岡中長距離・マラソン担当は「藤田くんの記録の更新に期待したいと思っています」と語った。

 若手選手も多く出場を予定している。高岡中長距離・マラソン担当は「海外の選手と一緒に走ってレースの感覚、勝負勘を磨く機会にしてもらえたら」と期待した。

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2022年11月4日のニュース