ロコ・ソラーレは6連勝 吉田夕梨花「アイスの状態をつかめて優位に進めた」

[ 2022年11月4日 10:58 ]

カザフスタンに快勝したロコ・ソラーレ(C)JCA
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 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権第4日は3日(日本時間4日)、カナダのカルガリーで男女1次リーグが行われ、女子日本代表のロコ・ソラーレはカザフスタンに9―2で快勝し、開幕戦黒星後、6連勝で戦績を6勝1敗とした。

 すでに4位以内が確定し、準決勝進出、そして世界選手権の出場枠獲得を決めているロコ・ソラーレは、有利な後攻の第1エンドに1点を先取すると、第2エンドに2点スチールに成功。3―1とリードして迎えた第4エンドを4点を奪うビッグエンドとし、さらに第5エンドに2点スチールしてカザフスタンを突き放した。

 リードの吉田夕梨花(29)は「きのうとは違ったアイスの中で、前半からアイスの状態をつかめて試合を優位に進めることができた」と試合を振り返り、「まだまだミスもあったので、あしたの予選最終戦に向けてミスを修正して、良い予選の締めくくりにしたい」と地元カナダとの対戦に目を向けた。

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2022年11月4日のニュース