SC軽井沢クラブ、2連勝で準決勝進出の可能性も 小泉聡「もっと上のレベルで戦えるよう頑張る」

[ 2022年11月4日 12:52 ]

台湾に勝ち、2連勝を収めたSC軽井沢クラブ(C)JCA
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 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権第4日は3日(日本時間4日)、カナダのカルガリーで男女1次リーグが行われ、男子日本代表のSC軽井沢クラブはブラジルを9―3で下して今大会初勝利を挙げると、台湾には10―1で大勝し、4連敗からの2連勝で戦績を2勝4敗とした。

 「流れを変えようという意図」でブラジル戦に初出場した今大会限定のリザーブ谷田康真(28)が台湾戦にも出場。1―1で迎えた第3エンドに2点を勝ち越すと、第4エンドから3連続スチールに成功し、台湾を一気に突き放した。

 リードの小泉聡(34)は「きょうのゲームはようやく僕たちがカナダに来て2カ月間やってきたことだ出せたゲームで、楽しい試合でした」と振り返り、「日によって、時間によって刻々とアイスの状態が変わっているので、その辺の情報共有をさらに密にして、コミュニケーションをとって、もっと上のレベルで戦えるように頑張りたい」と予選最終戦を見据えた。

 ここまで5勝1敗で首位に並ぶカナダ、韓国、米国の準決勝進出が決定。現時点での4位は3勝3敗のニュージーランドで、2勝4敗の日本はオーストラリア、台湾と並んで5位で予選最終戦に準決勝進出の可能性を残した。

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2022年11月4日のニュース