ウォリアーズが4連敗 カリー39得点も1点差で敗戦 先発平均21・8歳のサンダーの連勝は4で止まる

[ 2022年11月4日 11:45 ]

歓喜するマジックのサッグスと表情を曇らせるウォリアーズのカリー(AP)
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 NBAは3日に2試合を行い、昨季のファイナルを制したウォリアーズは敵地オーランド(フロリダ州)で今季1勝しかしていなかったマジックに129―130(前半65―53)で競り負けて3勝6敗。今ロード5連戦のこれが4試合目だったがすべて黒星となった。

 ステフィン・カリー(34)は3点シュートを15本中8本成功させて今季自己最多の39得点をマークしたが、第3Q序盤で16点をリードしながら試合をひっくり返された。

 クレイ・トンプソン(32)も3点シュートを15本中7本決めて27得点を稼いだものの、逆転を狙って放った最後のシュートはバランスを崩して失敗。ウォリアーズはオーランドでのこのカードでは5連敗となった。

 マジックは3試合ぶりの白星で2勝7敗。2シーズン目のガード、ジェイレン・サッグス(21)が26得点をたたき出し、同点で迎えた残り37・7秒には貴重な3点シュートを成功させた。

 ドラフト全体トップで指名された新人フォワードのパオロ・バンケロ(19)は22得点と8リバウンド。チームのフリースロー成功数はウォリアーズの10本(試投15本)に対し、マジックは33本(同46本)だった。


 ナゲッツは敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーを122―110(前半71―57)で退けて5勝3敗。センターのニコラ・ヨキッチ(27)は15得点、13リバウンド、14アシストで今季3回目(通算79回目)のトリプルダブルを達成し、ガードのジャマール・マーリー(25)は今季自己最多の24得点を稼いで勝利に貢献した。

 先発5人の平均年齢が21・8歳となっているサンダーの連勝は4で止まって4勝4敗。先発最年長のシェイ・ギルジャスアレクザンダー(24)が3点シュートの試投なしに37得点をマークしたが、勝負どころの第4Qでは15―29とリズムに乗れなかった。

 <3日の結果>
*マジック(2勝7敗)130―129ウォリアーズ(3勝5敗)
ナゲッツ(5勝3敗)122―110*サンダー(4勝4敗)

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