注目の馬場咲希は4オーバーの100位でホールアウト 住友生命L東海クラシック

[ 2022年9月16日 14:15 ]

<住友生命東海クラシック第1日>10番、フェアウエーを笑顔で歩く(右から)原英莉花、馬場咲希、岩井千怜(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの住友生命レディース東海クラシック(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は16日、愛知県美浜町の新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕し、第1ラウンドを行っている。

 8月の全米女子アマチュアゴルフ選手権で1985年の服部道子以来、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=東京・代々木高2年)は1バーディー、5ボギーの76で回り、4オーバーの100位でホールアウトした。

 緊張の中でスタートした出だし1番パー4(376ヤード)で1Wの第1打を右にミスした。OBゾーンまでは約2ヤード。飛球線の1ヤード後方にはヤード表示の植木があり、バックスイングのスペースが満足に取れない状況だった。

 ここからの第2打はクリーンにヒットせず、ラフから脱出できず。第3打をピン左3メートルに運んだが、パーパットを打ち切れず、ボギースタートとなった。

 7番パー4(391ヤード)では右ラフからの第2打をグリーン奥のラフにこぼし、アプローチを1メートルに寄せたが、パーパットはカップの右を抜けてこの日、2個目のボギーを叩いた。

 前半最後の打ち下ろしの9番パー4(406ヤード)でフェアウエー中央からの第2打をピン右手前2・5メートルにつけるチャンスをつくったが、このパットをカップの左に外し、スコアを戻すことはできなかった。

 15番パー5(477ヤード)で2オンを果たし、この日最初のバーディーを奪ったが、最終18番パー4(386ヤード)では第1打を左の池に打ち込んでボギー。注目の凱旋(がいせん)試合初日は苦しい一日となった。

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