先場所序ノ口Vの高橋が難敵・一翔を退け3連勝 連続Vへ日体大同期の東俊隆を警戒

[ 2022年9月16日 11:54 ]

大相撲秋場所6日目 ( 2022年9月16日    東京・両国国技館 )

<秋場所6日目>一翔(左)を攻める高橋(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 先場所序ノ口優勝の序二段・高橋(23=二所ノ関部屋)が一翔(18=立浪部屋)をはたき込みで下して3連勝とした。

 互いにデビュー2場所目にして早くも3度目の対戦。初対戦は名古屋場所13日目で、一翔が勝って両者6勝1敗で星が並んだ。2度目は千秋楽の序ノ口優勝決定戦で、今度は高橋が雪辱。今場所序二段に番付を上げて2勝同士で顔を合わせた。

 一翔が立ち合い左へ動いてから速い動きで勝機を伺うも、高橋が冷静に対処して最後はよく見てはたき込み。「立ち合い動くんじゃないかというのも頭に入れていた」と終始落ち着いていた。

 先場所13日目は優勝が懸かる一番で敗れていただけに「昨日は緊張であまり寝られなかった」と言うほど意識していた相手。一つ難敵をクリアし、まずは勝ち越し、そして2場所連続優勝へと向かっていく。次に警戒する相手は日体大相撲部同期の東俊隆(23=玉ノ井部屋)。「ずっとライバルなので戦えるのを楽しみにしています」と全勝同士での対戦を望んだ。

続きを表示

2022年9月16日のニュース