ラグビーリーグワンのコロナ対策は緩和を検討 12月17日開幕の22~23年シーズン

[ 2022年9月16日 18:31 ]

リーグワンのマッチボール
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 ラグビーリーグワンは16日、創設2季目となる22~23年シーズンの公式戦日程を発表した。最上位の1部は12月17日に昨季王者の埼玉―BL東京などで開幕。来年5月20日にプレーオフ決勝が行われる。2部、3部も12月17日に開幕する。

 発表を受けてオンライン会見に臨んだリーグワンの東海林一専務理事は、新型コロナウイルス対策について「現在、外部環境が変わってきている。専門家と議論していくつか対応オプションを検討している」と説明した。昨季は1~3部合わせて計28試合が中止。リーグはチームの全選手・スタッフに毎試合週ごとにPCR検査を義務づけていたが、社会状況を鑑み緩和する見通し。また濃厚接触者認定の基準についても見直しを図る。

 その他にも海外リーグとのクロスボーダーマッチや日本協会主催の日本選手権は実施されないこと、来年3月に大学・高校を卒業して入団する選手の早期出場(アーリーエントリー)を検討していることなどを明かした。

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