池江璃花子、猛追も連覇逃す「本当に悔しいの一言」 女子400Mリレーは中京大が12年ぶりV

[ 2022年8月29日 21:21 ]

<競泳日本学生選手権第2日>女子400メートルリレー決勝、4位に終わりうなだれる日大の池江璃花子(中央)=撮影・小海途 良幹
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 競泳の日本学生選手権第2日は29日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子400メートルリレーは中京大が3分41秒64で12年ぶりに優勝、連覇を狙った日大は3分44秒88で4位に終わった。

 昨夏の東京五輪代表の池江璃花子(4年)率いる日大は予選を全体4位で通過したものの、決勝ではスタートから出遅れ。アンカーの池江が7番手から4位まで順位を上げるたが、表彰台に0秒23届かなかった。

 「ちょっと整理ができていない。キャプテンとして頼りないというか、不甲斐ないといるか…本当に悔しいの一言です」

 圧巻の追い上げを見せた池江だが、自身の泳ぎについても「悪くはないけど、そこまで成長を感じられたわけでもない。周りが速くて気持ちが焦って自分の泳ぎができていない」と反省。「あす(30日)はメドレーリレーもあるので、しっかり気持ちを切り替えたい」と前を向いた。

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