【競泳インカレ】女子200バタは内田かりんが初優勝 世界選手権代表下し「まさか自分が…」

[ 2022年8月29日 17:24 ]

内田かりん
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 競泳の日本学生選手権第2日は29日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートルバタフライ決勝は内田かりん(神奈川大4年)が2分8秒64で初優勝を飾った。

 予選を全体3位で通過した内田は決勝で世界選手権代表の林希菜(同大)らに競り勝ち、まさか自分が優勝できるとは思っていなかかったのでうれしいです」と涙。女子総合3連覇を狙うチームは大会直前に新型コロナウイルス感染者が相次ぐピンチ。内田自身は感染しなかったが、総合優勝のため、「エントリーランキングより少しでも上の結果を出す」という強い決意で臨んだ。「ラストの気持ちもあったし、4年生の意地もあった」と内田。女子200メートル背泳ぎでは、後輩の秀野由光(神奈川大3年)が優勝。秀野は「直前でコロナにかかって焦りもあったし、苦しかったけど、周りの人のおかげでこうして優勝できた」と話し、「3年間(内田)かりんさんには感謝しかない」と先輩を称えていた。

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2022年8月29日のニュース