馬場咲希らが団体3位の世界アマから帰国「パッティングは伸びしろ」

[ 2022年8月29日 20:27 ]

フランスから帰国しメダルを手に笑顔の(左から)橋本、馬場、上田(撮影・光山 貴大)
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 世界アマチュアチーム選手権で団体3位に入った日本代表の馬場咲希(17=日本ウェルネス高2年)、上田澪空(みく、17=共立女二高2年)、橋本美月(19=東北福祉大2年)が29日、フランスから帰国し、ウェブ会見に応じた。

 馬場は「団体戦は経験がなくて、ラウンド後にグータッチとかできて楽しかった、ハハハ」と17歳らしい笑顔を見せた。一方で世界との差を感じたのは「パター」という。ショットで多くのチャンスを作っても、バーディーパットを決めきれなかった。「パッティングは伸びしろ。決めきれるようになりたい」と話した。

 楽しかったのは、覚えたフランス語でのコミュニケーション。「Je m’appelle Saki(私は咲希です)」「s’il vous plait(お願いします)」などを駆使してフランス選手との会話も楽しんだ。現在は英語も勉強中で大きな刺激を得た。

 今後については来年のプロテストを受け、その後は日本ツアー参戦、米国の大学進学も選択肢にあるもよう。今大会は24年パリ五輪開催コースで行われたこともあり「とても楽しんでできた。五輪は将来、夢の舞台。そのためにも今、頑張ろうと思った」。

 今後は、9月16日開幕の住友生命レディース東海クラシックが国内ツアーでの凱旋試合となる。

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