東洋大・柏、日本人トップ2位でMGC切符 箱根駅伝未経験22歳がパリ五輪へ台頭

[ 2022年8月29日 04:00 ]

北海道マラソン ( 2022年8月28日    札幌市大通り公園発着 )

2時間11分41秒で2位の柏
Photo By 共同

 3年ぶりに開催され、男子は柏優吾(22=東洋大)が2時間11分41秒で日本人トップの2位に入った。ルカ・ムセンビ(21=東京国際大)が2時間10分49秒で優勝。男子は柏ら4人が24年パリ五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。

 男子は東洋大4年の柏が大学生で最初にMGC出場権を手にした。激しい2位争いの中、40キロを過ぎてからニャイロ(NTT西日本)をかわし、日本人トップでゴール。箱根駅伝未経験の22歳がパリ五輪へ台頭した。3位の青木優(カネボウ)、4位の松本稜(トヨタ自動車)、5位の山口武(西鉄)もMGCへの切符をつかんだ。

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2022年8月29日のニュース