元大関・朝乃山は東幕下15枚目 全勝すれば九州場所で関取復帰へ 秋場所番付発表

[ 2022年8月29日 06:00 ]

朝乃山
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 日本相撲協会は29日、秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、元大関・朝乃山(28=高砂部屋)は東幕下15枚目となった。

 6場所の出場停止明けとなった名古屋場所は西三段目22枚目で7戦全勝優勝。秋場所は幕下15枚目以内に入ったため、全勝すれば内規によって九州場所での再十両が確実となる。

 幕下15枚目格付け出しでデビュー予定の、昨年の学生横綱・川副圭太(23=宮城野部屋)と番付がかなり近いため、今場所中に2人の対戦が組まれることが予想される。川副の入門会見時には、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)が「朝乃山と全勝同士でぶつかれば最高に盛り上がるんじゃないですか」と話していた。

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