ワタガシ完敗…2大会連続準優勝に東野号泣「悔しい気持ちでいっぱい」

[ 2022年8月29日 04:00 ]

バドミントン世界選手権最終日 ( 2022年8月28日    東京体育館 )

混合ダブルス決勝で中国ペアと対戦する渡辺(左)、東野組(AP)
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 各種目の決勝が行われ、混合ダブルス東京五輪銅の渡辺勇大(25)、東野有紗(26)組(BIPROGY)は同銀の鄭思維、黄雅瓊組(中国)にストレートで完敗し、2大会連続準優勝だった。

 渡辺、東野組は、トップとの実力差を見せつけられた。過去2勝10敗と負け越していた難敵に終始、主導権を握られてストレート負け。

 東野は「ワタガシのために応援してくれた方が増えている中で金メダルを目標にしていた。悔しい気持ちでいっぱい」と号泣した。5種目で唯一、日本勢の世界選手権優勝のない混合での快挙は来年以降へ持ち越し。

 渡辺は「ここまでボコボコにされ、それ以下はないので思い切ってやりたい」と話した。

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