関東高校ゴルフ、男子・代々木が首位発進 女子は共立女二がトップ

[ 2022年6月10日 05:20 ]

スポニチ後援 令和4年度関東高校ゴルフ選手権団体の部 第1日 ( 2022年6月9日    栃木県 男子・那須野ケ原CC=6747ヤード、パー72 女子・千成GC=6208ヤード、パー72 )

初優勝に気合い十分の代々木高(左から)岡田、清水、島貫、吉田(撮影・藤山 由理)
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 各校3人の合計ストロークで争われ、男子は昨年2位の代々木(東京)が4アンダーの212で2位に5打差をつけて首位発進した。女子は3人がアンダーパーをマークした共立女二(東京)が211で、連覇を狙う埼玉栄(埼玉)を抑えてトップ。男子は上位14校、女子は10校が8月の全国大会(栃木・サンヒルズCC)に進出する。

 ≪2位に5差独走≫男子は初優勝を狙う代々木が2位に5打差をつける好発進。昨年2位のメンバー3人が残り、2年の清水が「特にいいというものはなくても、ほとんどパーオンしました。狙い通りの60台」と69をマークすれば「後半頑張った」という島貫も71と伸ばした。一方で昨年の個人戦優勝のエース格・吉田は「パターが少し入っただけで、後はボロボロ」と72のスコアを悔やんだが「明日は今日の分まで頑張って、ぶっちぎりの優勝をします」と爆発を誓った。

 ≪初優勝へ燃える≫女子はトップに立った共立女二の上田は今季、日本ゴルフ協会のナショナルチーム入りし、先月のアジア国別団体戦クイーンシリキット杯の優勝メンバー。「調子が良くなく、ディボットに入ったり運もなかった」と苦しんだが、7、8番の連続バーディーで71とまとめた。同じ2年の茶木、1年生の萩生田はエースを上回る70をマーク。2打リードで迎える最終日に向け、上田は「今日の反省点を改善して明日はベストスコアで優勝したい」と初優勝へ燃えていた。

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2022年6月10日のニュース