遠藤 男子5000メートル連覇で世陸代表決定 目標は日本人初の決勝舞台

[ 2022年6月10日 05:30 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権代表選考会 第1日 ( 2022年6月9日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

男子50000メートルのラスト1周、後続と大きく差をつける遠藤(撮影・坂田 高浩)
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 男子5000メートルで遠藤日向(ひゅうが、住友電工)が連覇を飾り、世界選手権の代表に決まった。

 既に参加標準記録を突破していた中、序盤は集団の中団で冷静にレースを進め、残り2周でスパート。「大阪に入ってから少しずつ緊張していたけど、しっかり優勝して代表を決めることができて良かった」と笑みを浮かべた。

 昨年の日本選手権で初優勝したものの、参加標準記録を破れず東京五輪に出場できなかった。世界の舞台に向け「5000メートルで決勝に残れば日本人で初めてと聞いている。そこを目標にしたい」と抱負を語った。

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2022年6月10日のニュース