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ロコ・ソラーレが決勝T進出 藤沢がスーパーショットで一挙5点奪取

[ 2022年5月27日 05:30 ]

カーリング 全農日本選手権第5日 ( 2022年5月26日    北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール )

北海道銀行戦の第7エンドに5点を奪うショットを決め、喜ぶロコ・ソラーレの藤沢
Photo By 代表撮影

 1次リーグが行われ、女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレはスキップ藤沢五月(31)が第7エンドに一挙5点を奪うスーパーショットを決めて北海道銀行に10―4で快勝した。フィロシーク青森にも7―5で勝って6勝1敗とし、首位で上位4チームによる決勝トーナメント進出を決めた。北海道銀行も通過が決定。男子は札幌国際大が6連勝で決勝トーナメント進出となった。

 五輪銀の底力を見せつけるスーパーショットだった。5―4で迎えた第7エンド。ハウス内には両チーム合わせて11個のストーンが残っていた。中央に北海道銀行の赤い石、その周囲にはロコ・ソラーレの黄色い石4つ。スキップ藤沢の最終投は外側の赤いストーンに当たって角度を変え、円の中心へ。ピンポイントで北海道銀行の石だけをはじき出し、ど真ん中にステイした。スチールを許しかねない状況から一挙5点を奪う会心の一投に、藤沢はブラシを突き上げて喜びを爆発させた。

 「最後のショットは(自分の)投げも、ちな(吉田知那美)のコールも、スイーパーも全員同じイメージを持っていた。チームで決めたショットでした」

 前日のフォルティウス戦ではミスが続き、今大会初黒星を喫したが、しっかり修正。第1エンドに1点を先取すると、続く第2エンドに1点スチールと序盤で主導権を握った。4点リードとした直後の第5エンドに3点奪い返されたが、「前半からしっかり集中できた。最後に5点取れて、きのうの反省が生きた良いゲームだった」と藤沢。若く勢いのある北海道銀行の挑戦をはね返し、フィロシーク青森戦は苦しみながらも勝利。決勝T進出を決め、2大会ぶりの頂点へ一歩前進した。

 《“新北海道銀行”初出場で決勝T》北海道銀行は昨年12月にフォルティウスとの契約を終了し、新たに女子カーリング部を設立。平均年齢19歳の若いチームは1次リーグを6勝2敗で終え、初出場で決勝T進出を果たした。ロコ・ソラーレ戦は藤沢の鮮やかな最終投で5点を奪われてコンシード。切り替えた夜のセッションでは札幌協会に9―2と快勝した。田畑は「目標としていたメダル獲得の舞台に行けるのはうれしい。相手から学ぶ姿勢を大切にプレーオフを戦いたい」と表情を引き締めた。

 《札幌国際大が全勝で男子決勝Tへ》男子は札幌国際大が6戦全勝で決勝T進出を決めた。前日に4連覇を目指すコンサドーレを撃破した勢いは止まらない。岡山CA戦は第1エンドに2点を先制すると、第3エンドに大量4点を奪い、第6エンドに4点スチールして試合を決めた。スキップ佐藤剣仁は「ショットを確実に決めることが大量点につながった」。27日は首位通過を懸け、同じく6戦全勝のSC軽井沢クと激突する。佐藤は「全部の試合に意味がある。勝ちたい」と気合を入れた。

 ▽1次リーグの順位決定方法 2チームが並んだ場合は直接対決の成績で決定。3チーム以上が並ぶと当該間の対戦成績で決め、それでも並んだ際にはドローショットチャレンジの数値で最終順位を決める。

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