羽生結弦×スガシカオ 熱く激しく「Real Face」 ファンタジーオンアイス

[ 2022年5月27日 20:15 ]

<ファンタジー・オン・アイス2022>演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の幕張公演が27日、千葉市の幕張メッセで開幕し、男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)が参加した。大トリで登場した演技では、シンガーソングライターのスガシカオと「Real Face」でコラボレーションが実現。「KAT―TUN」のデビュー曲として提供したナンバー「Real Face」を激しく舞った。

 フード付きのグレーの衣装で激しい動きのスケーティングを見せ、1回転半ジャンプやコップに入った水をかけるパフォーマンス、ハイドロブレーディング、イナバウアー、トリプルアクセルなどを次々に披露した。

 ショーのオープニングからいきなり4回転トーループを跳ぶなどキレキレ。フィナーレでは広瀬香美が歌う「ロマンスの神様」の軽快なサウンドに合わせ、ノースリーブにスカーフを巻いた衣装でノリノリの演技を見せた。グランドフィナーレでは、4回転トーループからのトリプルアクセルを披露。最後は「ありがとうございました!」と絶叫し、右手のガッツポーズで初回の公演を終えた。

 羽生がリンクで演技するのは「春よ、来い」を舞った2月20日の北京五輪エキシビション以来96日ぶりとなった。3年ぶりの開催となるファンタジー・オン・アイスはこの日スタートした幕張公演を皮切りに名古屋、神戸、静岡公演を行う。

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