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遼 8年ぶり全英へ2差3位好発進、18番会心イーグル 3年ぶり初日トップ3

[ 2022年5月27日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ミズノ・オープン第1日 ( 2022年5月26日    岡山県 JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72 )

11番、ティーショットを放つ石川(撮影・井垣 忠夫)
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 前日25日のプロアマ戦を体調不良で欠場した石川遼(30=CASIO)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークし、首位と2打差の6アンダー、3位につける絶好のスタートを切った。石川が3位以内で初日を終えるのは完全優勝した19年8月の長嶋茂雄招待セガサミー・カップ以来、約3年ぶり。米国のトッド・ペク(30)が8アンダーで首位に立った。

 これもケガの功名か、体から余計な力みが消えていた。折り返しの18番では225ヤードの第2打を4Uでピン奥1メートルにつけて会心のイーグル。パー5だけで5つスコアを伸ばす快調なゴルフで石川が実に約3年ぶりというトップ3発進を決めた。

 「内容はまずまず良かったと思います。このスコアを続けるのは難しいと思いますけど、これに近い内容のゴルフは続けていきたい」

 今大会の上位4人(有資格者を除く)に与えられる全英切符獲得なら自身8年ぶり。さらに19年日本シリーズ以来のツアー18勝目も十分狙える好位置だが、公式会見での発言は控えめ。それもそのはず。前日の夜まで体調不良に苦しみ、コロナ下での実施ということも考慮してプロアマ戦を欠場。回復を図るため滞在先で計17時間もベッドで眠っていた。

 23日の全米オープン日本地区最終予選で1日36ホールを完走し、岡山入りした24日も午後8時近くまでトレーニングに汗を流した。体調に異変が生じたのはその夜。喉の痛みを感じ、25日の朝の練習場では体がふらついて視点が定まらない状態だったという。医師の診断は「咽頭炎」。この3日間で受けた2度の抗原検査とPCR検査の結果はいずれも陰性で、大会本部に診断書を提出し、ようやく出場にこぎ着けた。

 過去5度の全英で唯一予選通過を果たしたのが“新帝王”トム・ワトソンと予選を同組で回ったセントアンドリュース開催の10年大会。「ぜひ行きたいです」。12年前に聖地で感じた風を発奮材料に、残り3日間を戦う。

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