×

「横田真一の名器を探せ!!」 カーボンフェースで話題!「ステルス」の実力をチェック

[ 2022年5月27日 05:00 ]

歴代シリーズとステルスドライバー(左2つ)を比較した横田真一(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 「横田真一の名器を探せ!!」第5弾は、話題の最新クラブを取り上げる。テーラーメイドが満を持して送り出したカーボンウッドの「ステルス・ドライバー」だ。同社が20年以上研究を続けてきたというカーボンフェースの実力を、横田真一(50)が忖度(そんたく)なしに評価した。今回は同社の名作Mシリーズ、SIMシリーズと比較しながら試打。その結論は――。

 ステルスは2月上旬に発売され、現在も〝売れ筋ランキング〟のトップ争いを繰り広げている人気1Wだ。〝クラブおたく〟を自称する横田は「新しいものを打つだけでは僕らしくないですから。過去の名器と比べてそれが進化しているのか、深く掘り下げたいですね」と試打に臨んだ。

 手にしたのは同じテーラーメイドのM2、M3、M5そしてSIM、SIM2、SIM2MAXの6本。いずれ劣らぬ名器ばかりだ。

 まず注目したのがその飛距離。試打ブースの計測器でM2が288ヤード、M3は292ヤードを記録した。「タイガー・ウッズが一時使っていたことで有名ですね」というM5はさらに飛んで295ヤードをマークした。続いてSIMシリーズを打ったが、装着されていたシャフトの感触が合わなかったようで首をひねった。「僕の苦手なシャフトばかりでちょっとタイミングが合ってませんでした」。それでも、SIM2MAXは293ヤードを叩き出した。十分納得できる数値だった。

 そして本命のステルスを品定め。「(テーラーメイドは)過去にこれだけ優秀なクラブを作ってしまいましたからね。ここから進化するのはなかなか難しいと思います」とステルス、ステルスプラスを打ち比べた。「ステルスは正統派という感じ。程良いスピン量で押し出していくイメージです」。その飛距離はM5と同じ295ヤードだった。

 次にステルスプラス。「こちらの方がスピンがなくて飛んでいくような感じ」とこの日最高の305ヤードをマーク。「300超えですね。やはり最新(クラブ)は最良なのかというところはあります」と感心した。

 ステルスの最大の特徴はクラブフェースの素材がカーボンというところ。それにより大幅な軽量化を実現し、余剰重量をヘッドの構造全体に最適配分。低重心化を図ることで飛距離とミスの寛容性を高めたと同社はアピールしている。

 「カーボンフェースということで気になっていたのは、たわみすぎないかということ。でも、それは全くない。金属に負けないしっかりとした感じがある。ほど良く柔らかくボールがくっついて押し込んでいく感じです」。同クラブはPGAツアーの選手の間でも評判。世界ランク1位のスコッティ・シェフラーもステルスプラスを使用してマスターズで優勝した。

 「(彼らは)芯を外した時に強いとか、方向性が良いということも言っていましたが、一番僕が良いと思うのは、食いつき時間が長くて、押していく感じがあることです。今季は契約していない選手も使い出す可能性があるのではないかと思います」と感想を語っていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2022年5月27日のニュース