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天理大・ヴァカタ ニュージーランドではなく日本を選択「プロになりたい。いつかはジャパンに」

[ 2022年5月25日 09:01 ]

関大戦後、撮影に応じる天理大のヴァカタ
Photo By スポニチ

 関西大学ラグビー春季トーナメントの2回戦1試合が22日に行われ、今季公式戦初戦となった天理大が57―12で関大に勝利し、白星発進を飾った。

 この一戦で強烈なインパクトを残したのが、天理大のNO・8パトリク・ヴァカタ(2年=日本航空石川)だった。前半3分、敵陣ゴール前で組んだモールから先制トライを挙げると、同23分には相手をなぎ倒す突進から2トライ目。同40分には再びモールからトライを奪った。

 3トライなどで勝利を呼び込む活躍にも「今日は自分たちのミスも多かった。また次の試合に向けて修正したい」と振り返ったヴァカタ。ルーキーシーズンだった昨季は、関西大学Aリーグ初戦の近大戦にロックとして先発出場する。だが、この一戦でまさかの黒星を喫すると、天理大はリーグ6連覇、そして大学選手権の連覇を逃す。ヴァカタ自身も第3節以降は出場機会が減少した。

 「去年はめっちゃ悔しかった。今年の目標は日本一。日本一になれるように頑張りたい」

 189センチ、115キロ。ベンチプレスで160キロを上げるパワーを誇りながら、50メートルを6秒2で走るスピードも併せ持つ。トンガで生まれ育ち、高校の進路を選ぶ際には、日本だけでなくニュージーランドからも誘いがあった。「親から“日本の方が良い”と勧められて、日本に来ました」。日本航空石川高で力をつけ、21年に天理大へ進んだ。

 日本一を目指すその先には、大きな目標がある。「プロになれるように頑張りたい。いつかジャパンにも入りたい」。憧れるのは、同じトンガ出身で元日本代表のアマナキ・レレィ・マフィや、天理大出身で日本代表に名を連ねるシオサイア・フィフィタ。先輩たちの背中を追い、さらなるスケールアップを目指す。

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