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欧勝馬が新十両昇進「いままで以上に頑張らないと」元琴欧洲の鳴戸部屋創設5年で初の関取誕生

[ 2022年5月25日 17:26 ]

新十両昇進会見を行った欧勝馬(日本相撲協会提供)
Photo By 提供写真

 大相撲名古屋場所(7月10日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)での新十両昇進が決まった欧勝馬(25=鳴戸部屋)が東京・両国国技館からオンライン会見を行った。

 夏場所で幕下優勝を果たした欧勝馬は、新十両昇進の知らせを聞いた瞬間「もっと頑張らないといけないなと思った」と、喜びに浸ることなくすぐに上を見据えた。「今の状態だと15日間戦っても勝てないので、いままで以上に頑張らないといけないなと」。幕下15枚目格付け出しでデビューから所要4場所での昇進にも「長かった。もっと早く、2場所で上がりたいと思っていたので」と満足する様子は全くなかった。

 元大関・琴欧洲の鳴戸親方が部屋を興してからちょうど5年で初めての関取誕生となった。同席した同親方は「大変なこともあったけど上がって本当に良かった。若い子たちの見本になって部屋を引っ張っていってほしい」と期待した。待望の初関取となった愛弟子を「毎日まじめにコツコツやっていた。稽古熱心で自分からやっているのがいい」と評価。現役引退から8年経った今でもまわしを締めて胸を出してきた指導が報われた。

 新十両として迎える名古屋場所での抱負を聞かれた欧勝馬は「とりあえず勝ち越し。全部良い相撲取れるように」と控えめだったが「上はいくらでもあるのでもっと稽古して、もっと上を目指して頑張りたい。自分のいけるところまでいきたい」と貪欲に目標を語った。目指す地位は「師匠の番付にいきたい。大関になること」と大きな夢を語った。

 ◇欧勝馬 出喜(おうしょうま・でき)本名=プレブスレン・デルゲルバヤル。1997年4月9日生まれ、モンゴル・トブ県出身の25歳。17歳で来日、千葉・柏日体高(現・日体大柏)に豊昇龍らとともにレスリング留学。16年の全国高校総体レスリング120キロ級優勝。日体大で相撲を始め、1年時に全国学生選手権3位。2年時に全国大学選抜十和田大会優勝、全国学生体重別無差別級優勝。3年時に全国大学選抜宇佐大会優勝、全日本大学選抜金沢大会優勝、全国学生選手権3位。4年時に全国学生選手権優勝。21年九州場所、幕下15枚目格付け出しで初土俵。1メートル87、150キロ。

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