【カーリング】ロコ・ソラーレ初黒星 藤沢五月ミス連発も「私にもまだ伸びしろがあるんだと感じられた」

[ 2022年5月25日 17:56 ]

カーリング日本選手権第4日 ( 2022年5月25日    アドヴィックス常呂カーリングホール )

ロコ・ソラーレの藤沢五月(C)JCA IDE
Photo By 提供写真

 女子1次リーグで、北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレはフォルティウスに4―10で敗れ、今大会初黒星。開幕からの連勝が4で泊まり、通算4勝1敗となった。第1エンドに2点スチールを許すと、第4、第5エンドも連続スチールを許し4点ビハインドで前半を折り返すと、後半の反撃も封じられた。

 自身のドローショットが決まらず、リードを許す展開となったが、スキップの藤沢五月は「この試合は私のミスで追う展開にしてしまった。反省はたくさんあるけど、後半はチームの雰囲気も良くて、形も作れて、フォルティウスさんの戦い方だったり、アイスだったり情報もたくさん得られたので、良い勝った面と悪かった面としっかり反省して次に生かしたい」と前向き。

 今大会初黒星にも「勝った試合より負けた試合の方が学ぶことが多い。次にどう生かすかが大事」と言い切り、「私、結構長くカーリングをやってるんですけど、まだまだ学ぶことがあるんだなと、つくづく感じた試合でしたし、まだ伸びしろが自分にあるんだと感じた」と笑った。

 26日は5勝1敗で首位に立つ北海道銀行と対戦。藤沢は「若いチームで急成長している。勢いがあるけど、私たちもひるまず、良いゲームができたらと思いますし、北海道銀行さんから学ぶこともあると思うので試合を楽しみたい」と意気込みを語った。

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2022年5月25日のニュース