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フェンシング江村美咲に報奨金100万円 燃え尽き症候群克服「パリ五輪金にふさわしい選手に近づいた」

[ 2022年5月25日 15:54 ]

立飛ホールディングス村正道社長(左)から100万円の報奨金を贈呈され、笑顔の江村美咲
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 フェンシング女子サーブルのワールドカップ(W杯)チュニジア大会で優勝した江村美咲(23)が25日、所属先の立飛ホールディングスから報奨金100万円を贈呈された。サーブル種目のW杯優勝は日本勢初の快挙。江村は続くグランプリ(GP)イタリア大会でも銅メダルを獲得し、24日に帰国した。

 世界ランキングも過去最高の3位に上昇。贈呈式後に会見した江村は「ワールドカップ優勝も世界ランキング3位もピンと来ていないけど、結果だけでなく、選手としても一つ成長できた。まだまだ自分を信じ切れないところもあるけど、少しずつパリ五輪の金メダルにふさわしい選手に近づいていると思えるようになった」と手応えを口にした。

 昨夏の東京五輪では個人3回戦で敗退したものの、団体では過去最高となる5位入賞。五輪後は“燃え尽き症候群”の兆候もあり、精神的に落ち込んだ時期もあったが、立飛ホールディングスの村山正道社長、日本代表のジェローム新コーチらの助言もあって復活。さらに技術、戦術面も進化。元日本代表監督の父・宏二氏は「リー前コーチのパワフルな韓国スタイルに、繊細な欧州スタイルが加わって新たなものが生まれて結果につながった」と分析した。

 昨春、中大を卒業し、フェンシング競技では日本初となるプロ選手として活動する江村が報奨金を手にするのは今回が初めて。100万円の使い道について問われると、「全く考えてなくて…これから、じっくり考えて大切に使いたい」と話すにとどめた。

 次の戦いの舞台は6月のアジア選手権(ソウル)。江村は「W杯チュニジア大会の団体戦では決勝では韓国に負けてしまったので、韓国に当たる前にしっかり中国に勝ち切って、決勝で韓国にリベンジすることが目標」と気合を入れた。

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