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松山、自己新チャージ62 1日10アンダーに「ちょっとうれしい」 19日開幕全米プロに弾み

[ 2022年5月17日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン最終日 ( 2022年5月15日    テキサス州 TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72 )

ティーショットを放つ松山(AP)
Photo By AP

 7打差の18位から出た松山英樹(30=LEXUS)は1イーグル、9バーディー、1ボギーの62をマークし通算24アンダーで首位と2打差の3位で終えた。1日10アンダーは優勝した17年ブリヂストン招待の最終日に記録した9アンダー(61)を更新する自己ベスト。19日に開幕する今季メジャー第2戦、全米プロ選手権(オクラホマ州サザンヒルズCC)に勢いをつける前哨戦となった。63だった李(イ)京勲(キョンフン)(30=韓国)が通算26アンダーで大会2連覇を果たした。

 最終18番パー5の残り230ヤード。松山が5Wで放った第2打は、ピン手前に着弾すると左奥1.8メートルにピタリとついた。圧巻のイーグル締めにスタンドから大歓声。ツアー自己最高の1ラウンド10アンダーを最終日に記録し、大事なメジャー前哨戦を終えた。
 「悪くはなかった。1日で2桁アンダーを出せたというのは、今までなかったんで、ちょっとうれしい」

 7打差を追って14アンダーからのスタート。「(通算)25アンダーまでいけたら」と、序盤から攻めた。ともにパー4の2番で1.8メートル、3番は1.5メートルとショットでチャンスをつくる。5番からは4連続バーディーを奪った。後半も勢いは変わらず、12番パー5で2オンでバーディー。そして最終ホールのイーグルでトップに立ち、後続を待った。最終的に2打及ばなかったが、通算24アンダーもツアー自己最高。優勝した今年1月のソニー・オープンなど過去2度記録した23アンダーを上回った。

 前年覇者として挑んだ4月のマスターズ以来、5週ぶりの実戦でいきなりの優勝争い。「思ったよりできたかな」。3月に発症した肩甲骨周辺の痛みもないという。「良くなっている」と、手応えを口にしたのがショットだ。グリーンを狙ったショットでつけたピンまでの平均距離は4日間合計9メートル弱で出場選手中1位の近さだった。一方で、課題に挙げたのはパット。「もう少しスムーズに自信を持って打てるように」と次を見据える。

 その次戦は全米プロ選手権。自身10度目の出場で、過去に2度のトップ5入りがある。これまで前哨戦の成績が大会の結果と比例する傾向があり、メジャー2勝目へ弾みがつく1週間となったが、松山自身は至って冷静。「来週は来週。コースも全然違うと思うし、早くコースに対応できるようにしたい」。プロゴルファーNo.1を決める今年の舞台、オクラホマへと車で向かう。

 ▽全米プロ選手権 男子ゴルフの4大メジャーの一つ。全米プロゴルフ協会が主催し、他のメジャー大会と違いプロのみが出場する。第1回は1916年に開催。当初はマッチプレーで58年からストロークプレーとなった。会場は毎年替わる。優勝者は同協会の創設者の名を冠したワナメーカー・トロフィーを授与され、5年シードが付与される。松山は今回が10年連続10回目の出場で16年の4位が過去最高成績。

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