隆の勝、一山本が勝ち越し決め首位キープ!碧山と佐田の海が一歩後退…照ノ富士は3敗死守で1差5力士

[ 2022年5月17日 18:01 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2022年5月17日    両国国技館 )

<夏場所10日目>琴勝峰(左)を突き出しで破る一山本(撮影・郡司 修)
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 大相撲は17日、夏場所10日目を迎え、2敗の平幕・隆の勝と一山本が勝ち越しとなる8勝目を挙げ首位をキープ。碧山と佐田の海はともに3敗目を喫し一歩後退。追いかける3敗勢は横綱・照ノ富士も含め5人となった。

 前日まで4人が2敗で並んでいた首位グループでは一山本が、同じ平幕の琴勝峰を突き出しで下し8勝目。隆の勝も平幕・遠藤を押し出しで下し2敗を死守。碧山は平幕・翠富士に肩透かし、佐田の海は平幕・栃ノ心に寄り切りでそれぞれ敗れ3敗目(7勝)。一山本、隆の勝の2人が8勝2敗で首位タイとなった。

 横綱・照ノ富士は小結・豊昇龍を寄り倒しで下し3敗をキープ。大関勢は3人とも黒星。貴景勝は平幕・北勝富士に押し出しで敗れ5敗目(5勝)。正代は関脇・若隆景に寄り切りで敗れ7敗目(3勝)。御嶽海は平幕・翔猿にすくい投げで敗れ5敗目を喫した。

 優勝争いは2敗の2人を3敗の碧山、佐田の海、宇良、霧馬山、照ノ富士の5人が追いかける展開となった。

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